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「ブランド」とはもともとは「商標」を意味します。または自社製品と他社製品を区別することを意図して設計されたもの、を表しています。今日では品質を保証するものやステータス感を含んだ製品との意味合いでも使われています。
「ブランディング」とは最初の項目で説明したとおり、「あなたのお店をお客様の中に価値あるものとして育んでいく活動」であり、ブランドの特徴や他社との違いを明確にすることで顧客の関心を高め、購買を促進することを目的としています。
ブランディングをすると、ふつうより値が張るものでもお客様はそこに価値を見出しているため喜んで買ってくれます。

例えばヴィトンのバックは高価なものですが、お客様はそのブランドに価値を感じているので高額であっても購入するでしょう。ですから「ブランディングする」ということは、そのモノに絶対的な保証、ステータス感をもたせるための活動とえいます。
では「ブランディングする」には具体的にどうすればいいのでしょうか。ブランディング戦略で大規模なものがTVCM（広告）でしょう。ですがこれは数百万円～何千万円という莫大な費用がかかり、個人のお店向きではありません。しかし、メディア取材（テレビ番組などの取材）によるTVでの紹介であればお金はかかりません。しかも無料でたくさんの人にお店のことを知ってもらえるチャンスとなります。同じく雑誌やWEBの取材に協力するという形であれば無料で宣伝してもらえます。
無料もしくは有料で開催する講座や教室、これもブランディングになります。お金を払ってブランディングする方法、払わないでブランディングする方法がありますが、

営業しなくても集客できるくらいにブランディングできるのが理想的です。ブランディングはまだ来店されたことのないお客様にも安心感を与え信頼性を高めてくれます。
すでにご来店されているお客様がずっと通ってくださるように、またはお友だちに口コミしてくださるようにブランディングし続けることも大切です。
ただし、進歩がなければブランディングし続けてもお客様は離れてしまいます。ブランディングするのと同様に技術や自分磨きも同時に行いましょう。