その2 開業するための資格
~特別な資格は必要ナシ!~

エステティシャンになるために国家資格を取る必要はありません。ですのでエステティックサロンを開業するのに特別な資格は必要ありません。通常は、エステティシャンになるために学校や講座などで学び、卒業すると働きながらサロンで経験を積んで開業するパターンが多いようです。エステの学校などは、それぞれ独自にカリキュラムを組んでいます。たいていは知識と実技(技術)を教え、それらが終了するとその学校独自の認定証を授けます。この認定証がなければ開業できないわけではありません。資格自体に規定がありませんので学校に行かなくても開業することは可能です。ただし、エステティシャンとはお客様にじかに触れる仕事ですので最低でも皮膚科学や解剖生理学、化粧品などの知識が必要です。また、独学で技術の習得をするのは難しいので、実際はエステティックの学校で学び、その後エステサロンなどで経験を積んだ方が自信とより確かな技術を習得するためにも必要といえます。