その2 無駄なお金はかけません
~工夫次第で人気店に~

今やリラクゼーション業界は競合店で溢れかえっています。
医療分野においては美容外科や美容皮膚科が「美容医療」と銘打ち、速効性や高い効果を売りにした医療行為を行っていますし、接骨院などは店名をオシャレに変えて、ダイエットや美容に効くマッサージをメニューに加えています。
ほかにもさまざまな異業種が美容業界に進出しています。
競争はどんどん激化するばかりです。そんな中、どのような方法で集客を行えばお客様は集まってくれるのでしょうか? 高い広告費を払って宣伝すればよいのでしょうか? それともサロンの外装・内装に高額な費用をかけて贅沢で高級感たっぷりの店を造ればいいのでしょうか。もちろん、そういった努力が功を奏した例もありますが、個人の店が安定的に長くサロンを維持していくためには、お金をかけずにいかに効率よく集客ができるかどうかがポイントです。実はあまりお金をかけなくても工夫次第で人気店になることができるのです。

情報収集でニーズを捉える
少し前ならメンズエステの需要はあまりありませんでした。でも最近ではメンズエステも浸透しつつあります。エステ業界にも変化の波は常にやってきます。その波に乗るためには他業界の動向にも目を向けていなければいけません。お客様のニーズもいつも一定とは限りません。お客様の層によってもニーズは異なります。情報収集によってそのニーズをしっかりと捉え、お金をかけずによりよい集客方法を選択できるかどうかにかかっているのです。