その7 エステ以外の業界を知る
~お客様をどうしたいのか考えれば見えてくる?~

エステティック以外の業界について勉強したことはありますか?エステに近い業界、例えばアロマテラピーやストレッチ・ヨガなどの運動、健康、福祉、医療業界などです。それらではすでに垣根を超えてエステティックの領域を共有しているところがあります。ですからその逆、私たちが異業種の技術ややり方を取り入れる、という方法があります。
また、一見関係なさそうな業界の動きを知ることが、サロンを大きく発展させるヒントになることがあります。経済や時代の流れに敏感になることでいち早く変化に気付き、新しい発見をすることができるかもしれません。

また、エステだけにとらわれず、エステを通じてお客様をどうしていきたいのか、を考えると、より発展的な方向へと進むことができるでしょう。
例えばアロマを通じたエステでお客様の五感に訴える施術をしていきたいのか、疲れている人が多いから、リンパマッサージメインの健康路線を重視した施術にしたいとか、もしくははもっと新しいメソッドを取り入れるのか…。
情報を手に入れる方法としては
異業種交流会に参加する
新聞や雑誌を読む
実際にお店を訪れる
など方法はたくさんあります。知人やお客様からの口コミも有効に活用できるかもしれません。エステの中だけで何かしなきゃ、何か新しいものを取り入れなきゃと悶々とするくらいなら、違う業界の情報にアンテナをはれば、新たな発見ができるかもしれません。異業種といっても、たくさんありますので、自分が興味のある分野をのぞいてみてもよいでしょう。あなたのチャレンジがサロンを生き残らせる助けとなるはずです。